アズールとアスマール
アズールとアスマール 公式サイト
「キリクと魔女」、「プリンス&プリンセス」でおなじみミッシェル・オスロ監督、最新作。
といっても私は「プリンス&プリンセス」が好きなだけで、「キリクと魔女」は観ておらず。

7月終わりかけのとある日、
そろそろシネヌーヴォで面白いのが観られるかも~と思って調べたら、
「プリンス&プリンセス」と同じ監督の作品を発見。
これは行かねばなりません。
・・・ということで、瑞光四丁目~緑橋~九条というのんびり・地味なコースで行ってみました。
f0016642_158483.jpg


あらすじ
いい子はね 大きくなって 海を渡るよ 救い出すよ
ジンの妖精を ふたりは幸せに
アラビア人の乳母ジェナヌの子守歌で、
まるで兄弟のように育った
青い瞳のアズールと黒い瞳のアスマール。
大きくなって乳母の歌っていた子守歌の国を訪ねるため、
アズールは、遠く海を渡る。
しかし、この国の人たちはみんなが黒い瞳で、
アズールの青い瞳は、不吉の“呪われた目”だった──。
かつて栄華を極めた中世イスラムを舞台に、
「キリクと魔女」のミッシェル・オスロが描く
少年の自立と成長と融和の物語。


チケット買ったらいきなりスタジオジブリのクリアファイルを渡される。
いきなり?マークがぐるぐる回ったが、何のことはない、
日本語吹替版制作がスタジオジブリとのこと。へぇ~。
どんな話かも事前に調べず、まっさらな状態で映画を見るのは久しぶり。

とにかく色が鮮やか。
お気に入りの「プリンス&プリンセス」が影絵っぽかったので最初はなじめなかったけど、
ちょっとのっぺり感は否めないけど、
絵もあまり好みではなかったけれど、
(だってゲームのキャラクターみたいなんですもの)
なぜだかいつのまにか「ほぉ~、きれいだわ~」なんて思ってしまうんだから、不思議。

冒頭、乳母がいきなり追い出され、
アズールが家庭教師宅へ預けられ、
成長して戻ってきたらいきなり旅立ち、
船に乗って出発したらあっさり漂流。
これだけの展開、日本の作品ならたっぷり1時間は語られるに違いないのですが、
すがすがしいほどの潔さで物語が進んでました。
漂流先ではなぜ青い眼が不吉なのか理由も語られず、
再会した乳母が、ものすごい金持ちになってるのも詳しく語られず、
でもとりあえずストーリーにはついて行けるのが面白いですね。
途中の戦いのシーンもやけにあっさり。

でも要所要所でサブキャストが登場して、徐々に濃い味付けになっていきます。
本当はこの国が大好きな眼の青いクラプー。(声=香川輝之)
聡明でやんちゃなシャムスサバ姫。
(↑声がかわいいと思ったらホントに8歳の子役が声優をやってました)
ユダヤ人の賢者、ヤドア先生。
それからアズールの乳兄弟のアスマール。
最後はめでたしめでたしなんですが、
うーん、ちょっと無理矢理くっつけた!?という印象だったかな。

ストーリーに完全燃焼感を覚えないのは、おそらく文化の違いというか、
幼少期を「まんが日本昔話」にまみれて過ごしていたからというか、
とにかく、日本で育ったからなんだろうなー。
でも、今回ミッシェル・オスロ監督を覚えたのでよしとする。
とりあえず次は、DVDで「キリクと魔女」を観てみようと思います。
[PR]
by nanan4717 | 2007-08-23 15:17 | 映画・本・舞台


<< 上れない私 まかないこすめ あぶらとり紙 >>